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防護用かばんで刃物男に対応 列車内でのテロに備え訓練「自らの命も守れるように」 倉敷市・JR児島駅

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 乗客の命を守ります。列車内のテロに備えた訓練が24日、倉敷市のJR児島駅で行われました。

 列車内で刃物を持った男が暴れ、乗客を切り付けたという想定です。JR西日本の職員や警察官など約40人が参加しました。

 運転士が警察や消防に通報し、車掌が防護用のかばんを持って犯人を説得しました。  その後、駆け付けた警察官が犯人を取り押さえ、救護班が負傷者の対応にあたりました。

 2019年6月、東海道新幹線の車内で乗客3人が男に殺傷される事件がありました。

 今年は東京オリンピック・パラリンピックがあることから安全対策を強化しようと今回、JR児島駅でテロ対応訓練を行いました。

(児島駅/伊藤伸治 駅長) 「お客様のお命はもちろんのこと、駆け付けた社員等、自らの命も守れるように(訓練を)積み重ねていきたいと思います」

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