岡山県総社市の小学生が大学のソフトボール部の選手らからボール投げを教わりました。
総社市の清音小学校で20日、3年生から5年生、約160人が新体力テストの種目の1つ「ボール投げ」のコツを環太平洋大学女子ソフトボール部から教わる特別授業を受けました。
ポイントはボールをやわらかく持ち、肩を投げる方向にそろえること。それをヒットした「パプリカ」のリズムに合わせて教わりました。
(記者) 「私はキャッチボールに自信が無いんですけど、リズムに乗ってやってみます」 (環太平洋大学女子ソフトボール部/山本清人 監督) 「OKでーす」
児童もすぐにコツをつかみ女子ソフトボール部の選手6人とキャッチボールをしました。
この特別授業は、岡山県教育委員会が小学生の運動への関心を高めようと始めた「体力アップ・マイベストチャレンジ」の一環で、新年度の新体力テストの得点を前回より伸ばすことを目指しています。
岡山県の今年度の新体力テストの平均は男子は53.47点、女子は55.03点でどちらも全国平均を下回りました。
(児童はー) 「きょうの方がうまく投げられたし、結構強く投げられるようになった」 「ちょっとうまくできたのでうれしかったです。体力テストではソフトボール投げとかを伸ばしたいです」