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四国の経済界のトップらに聞く「2020年に期待すること」 高松市で新年交流会

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 四国の経済界のトップらが集まる新年交流会が、高松市で開かれました。オリンピックイヤーでもある2020年に期待することなどを聞きました。

 四国経済連合会と四国生産性本部が毎年開いている新年交流会には、企業や官公庁のトップら約470人が集まりました。

(JR四国/半井真司 社長) 「(Q.2020年、四国の交通網としてどのような役割が求められている?)四国の人口減少、あるいは少子化、さらには地方の過疎化というように非常に厳しい環境に置かれています。地域の方々とよく議論して理解しあいながら、今後の鉄道のあり方、公共交通のあり方について方向性を定めていきたい」

(香川大学/筧善行 学長) 「人工知能になってくるんですけど、未来予測で持続可能な地方分散に日本が転換しないと、日本がつぶれるということになってきていますので、大学も県民の皆さんと一緒に地方に人々の視線を向けさせるということに注力したい。(Q.東京五輪期待の選手は?)13日に事故に遭ったバドミントンの桃田賢斗選手。香川県の選手ですし、まちがいなく金メダルとれる可能性が非常に高い選手なので、どうか心の傷が特に心配なんですけれども、復活してほしい」

(四電工/宮内義憲 社長) 「(Q.東京五輪期待の選手は?)木村和史選手。非常に頑張って練習していて、去年の秋口から全日本実業団、国民体育大会400メートル走と続けて優勝していますので非常に上り調子であります。ぜひ個人で出て活躍していただいたらと期待しています」

(高松空港/小幡義樹 社長) 「単に、オリンピックのこの試合を見に来ることだけじゃないと思いますので、せっかくですから飛行機に乗って四国、高松に訪れてほしい」

(四国電力/長井啓介 社長) 「今年は東京オリンピック、パラリンピックを通じ大きな盛り上がりがあり、それが我々地域の発展にもつながっていくのではないかと期待しています。(Q.東京五輪期待の選手は?)我々の地域から出た渡辺雄太選手。すごくでっかい人ですけど、彼がきっと活躍していただけると思います。(Q.働き方改革、どのような取り組みをする予定?)オフィスカジュアルというのをやっていまして、会社の中で服装を自由ということにしました。服装を自由にすることによって新たな発想も生まれるし、どんどんディスカッションができるのではないかということで結構活性化につながっています」


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