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クレーンメーカータダノがイースター島へ3台目のクレーン寄贈 荷物の積み下ろしやインフラ整備などで活躍 高松市

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 高松市のクレーンメーカー、タダノがモアイ像で知られるチリのイースター島へクレーンを贈ることが決まりました。

 イースター島へのクレーンの寄贈は、これで3台目となります。

 タダノの志度工場で開かれた会見には、多田野宏一社長とフリオ・フィオル駐日チリ大使が出席しました。

 寄贈するのは、全長約15メートルの大型クレーンです。最大で100トンの吊り上げ能力を誇ります。

 タダノは1991年からチリのイースター島で「モアイ修復プロジェクト」に取り組んでいます。  1995年に15体のモアイ像を修復した後、2005年にも2台目のクレーンを寄贈。

 クレーンは港での荷物の積み下ろしや島のインフラ整備などで活躍しています。

(チリ共和国/フリオ・フィオル 駐日大使) 「イースター島は太平洋の真ん中にある孤島で、大きな港を作ることができない地形です。そういった環境で、クレーンが島民の役に立つのは間違いありません」

 寄贈されたクレーンは2020年春にイースター島に到着し、6月ごろから本格的に稼働する予定です。

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