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7月の参院選「一票の格差」訴訟で初判断 高松高裁は「違憲状態」も選挙は有効

2019年10月16日 18:15

 今年7月の参院選で、1票の価値に差があったのは憲法違反だとして、弁護士グループが「選挙無効」を求めていた裁判で、高松高等裁判所は「違憲状態」としつつ、選挙無効の訴えは棄却しました。

 原告側は、7月の参院選で、福井選挙区の「1票」に比べて、香川選挙区は「0.79票」、愛媛選挙区は「0.56票」、徳島・高知選挙区は「0.52票」の価値しかなく、選挙は無効だと訴えていました。

 16日の判決で、高松高裁の神山隆一裁判長は、全国では最大3倍の格差があったと指摘し、「違憲の問題が生じる程度の著しい不平等状態にあった」としました。一方、「選挙無効」の訴えは棄却しました。

 升永英俊弁護士は、2016年参院選の「一票の格差訴訟」で、最高裁が条件付きで「合憲」と判断したことと比較し、今回の判決を評価しました。

(升永英俊 弁護士)
「“違憲状態”であると、元の判断に戻したのは画期的な判決です」

 7月の参院選を巡っては、2つの弁護士グループが全国14の高裁・高裁支部に選挙無効の訴えを起こしています。一連の裁判で、判決が出たのは高松高裁が初めてです。

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特集

岡山・香川の人や企業、街の動き、そして社会問題を記者独自の目線で徹底取材!日々の短いニュースでは伝えきれない重厚な企画をお届けします。

【まちが動く人が動く】高松中央卸売市場の活性化へ 新プロジェクト「子ども食堂」が始動!

2020年10月23日 18:50

 岡山・香川の町の動きや経済についてお伝えする「まちが動く人が動く」です。
 今回は高松市中央卸売市場について取り上げます。高松市中央卸売市場は、今年4月からにぎわい創出のため新しい店舗の誘致などを行っています。2カ月前から市場内で飲食店を始めた男性は10月末、「子ども食堂」を始めます。市場のにぎわいを取り戻すために男性が目指すのは。

シリーズ

  • 人がニュースになる。ニュースが人を元気にする。
    ローカルには、高い技術や志、強いこだわりを持って活躍している「人」がたくさんいます。
    このシリーズでは、そのような「人」にスポットを当てたグッドニュースを、WEB限定で配信していきます。
  • 高校生と見つける、私たちのSDGs
    企業や団体が進める「SDGs」の取り組みなどを、岡山・香川の高校生が紹介する。「SDGs」によってもたらされる新たな価値を企業や団体が知り、それを高校生が学ぶことにより、私たちが住む岡山・香川がさらに元気になることを目指す。
  • 高知白バイ衝突死
    2006年、高知県で起きた白バイとスクールバスの衝突死亡事故。業務上過失致死の罪に問われ、「無実」を訴えるバスの元運転手。食い違う目撃証言や疑問が多い証拠を徹底検証する。
  • 世界のためにできること
    貧困などから抜け出せず苦しむ途上国の人たち。その状況を打破するため、多くの岡山・香川県出身者が活躍している。慣れない環境で国造りの手助けをする理由とは…。私たちができる「国際協力」について考える。
  • 小さな駅の物語
    岡山県北には、昭和初期の面影を色濃く残す駅舎が数多く残っている。1日の利用客がわずか5人程度という駅もあるが、学生や高齢者にとっては欠かせない足。そして、駅を愛し、守り続ける人たちがいる。「一期一会」をテーマに駅の1日を追う。

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