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大雨で被災した新見保育所が子どもの受け入れ再開 保護者からは喜びの声 岡山

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 先生たちと1週間ぶりの再会です。9月3日、局地的な大雨の被害を受け復旧作業を進めてきた新見保育所が、11日に子どもの受け入れを再開しました。

(所長お出迎え) 「おはようございます。待ってたよ」

 1週間ぶりに保育所に戻ってきた子どもたちは、「おかえりなさい」のメッセージが飾られた門を通って中に入りました。

 新見保育所は、9月3日の局地的な大雨で床上約5センチが泥に浸かりました。大雨の翌日から職員や保護者、ボランティアが床の掃除や荷物の運び出しなどの復旧作業を進めてきました。その間、園児約200人は市内10カ所の別の保育園に通っていました。

(保護者はー) 「慣れた所で保育園再開というのはうれしいです」 「すごいありがたい。早く復旧してもらって助かりました」

 11日の朝の会では、0歳から5歳の全員が集まって先生から再開後の保育所について話を聞きました。

(新見保育所/清水里香 所長) 「これからも先生たちと一緒に、新見保育所でいっぱい元気に遊びましょう」

 遊具も被災後に洗われ、子どもたちはさっそく外で元気に遊びました。

(記者) 「砂場の砂を入れ替えて、きょうから砂場遊びも再開です。子どもたちが穴を掘るなどして楽しんでいます」

 受け入れは再開しましたが、12クラスのうち4歳と5歳の3クラスは床の張り替えが終わっておらず、しばらくは合同クラスになります。新見市は、残りの復旧作業についてもできるだけ早い完了を目指しています。

(新見市福祉部 こども課/大田好江 課長) 「心のケアというところで、より一層、その辺りもしっかり寄り添って対応していきたいというふうに言っております」

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