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災害時、信号機が動かなくなったらどうする? 南海トラフ地震を想定、21の警察署で訓練 岡山

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 南海トラフ地震などの大規模な災害を想定した交通規制訓練が行われ、警察官が対応を学びました。

 訓練は南海トラフを震源とする巨大地震により停電が発生し、信号機が動かなくなったという想定です。交差点に入ってきた車を警察官が手信号で誘導します。

 この訓練は岡山県の21の警察署管内で行われ、約155人の警察官が参加しました。

 昨年の西日本豪雨では、県内42カ所の信号が消え警察が対応にあたりましたが、経験がある警察官が少なく初動に課題が残りました。

 発動発電機を使った復旧訓練も行われ、迅速に対応できるよう学んでいました。

(岡山中央警察署 交通第1課/宗藤里穂 巡査) 「信号を変えるタイミングはもちろんなんですけれども、右左折のレーンで入ってきている車をもう少しうまく流すことができればよかったかなと思ったので、そこをこれから勉強したいと思います」

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