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童画家・中山忍さんが教えるモザイク画 子どもたちが自由な発想で挑戦 岡山高島屋

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 岡山市在住の童画家・中山忍さんが、岡山市のデパートでモザイク画のワークショップを開いています。

(記者) 「ワークショップで使うのは、絵の具を塗ったタイル。色とりどり用意されていて、組み合わせるとこのように魚やスイカなど様々なモザイク画が作れます。こちらのタイルをパズルのように組み合わせて」

 教えるのは、岡山市在住の童画家・中山忍さん。岡山高島屋でのワークショップは今年で12回目で、初日も次々と子どもが訪れ、自由にタイルを組み合わせながらモザイク画に挑戦していました。

(参加した子どもはー) 「花火とひまわり。(家族と)見たから」 「楽しい(Q.どんなところが楽しい?)いろんなのを探す」

(記者) 「会場では展示もされています。こちらの2点は、西日本豪雨で被害を受けた中学校の生徒が中山さんの指導の下、作りました」

 プレハブ校舎で授業をしている倉敷市の真備中学校の美術部が、昨年10月から約2カ月かけて作った卒業制作で学校の50周年も祝っています。

 そして現役部員の作品。復興への思いを込めて大きく「MABI」の文字が書かれています。

(童画家/中山忍さん) 「真備の人を元気にしたいという、そういうすごく前向きな気持ちで制作していましたね。そのパワーみたいなのがとても作品ににじみ出ていると思います」

 童話などをモチーフにした作品の展示販売もあるワークショップは、8月15日まで開かれています。

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