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事件は有罪?無罪? 小学生が模擬裁判を体験 岡山地方裁判所

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 岡山地方裁判所が裁判所を身近に感じてもらおうと、小学生を対象にした参加型の模擬裁判を開きました。

 模擬裁判に参加したのは、岡山県の小学5年生と6年生合わせて20人です。

(裁判官役) 「被告人は前に出てきてください」

 裁判は、49歳の男が飲食店で現金と商品券を盗み、捕まえようとした店長に暴力を振るったとして、強盗致傷の罪に問われているという想定です。

 裁判で被告は、「事件当時は現場近くの友人の家に行っていた」として無罪を主張、検察側は懲役7年を求刑しました。

 児童たちは最後は全員で協議をして、店長が顔をはっきり見ていなかったことや、被告が真犯人の友人をかばい起訴された可能性があるなどとして、無罪にしました。

(検察官役はー) 「起訴状?を言うのがちょっと楽しかったっていうか」 「もっと厳しいものかなと思ってたけど、すごい優しい感じでゆっくりゆっくり進めていくのがいいなと思いました」

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