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高松市で令和最初の戦没者追悼式 遺族代表「戦争ぐらい嫌なものはない」

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 令和最初の戦没者追悼式が高松市で開かれました。香川県主催の追悼式には遺族ら約340人が参列しました。

 遺族代表の糸川シズ子さん(98)は終戦の前の年、航空兵だった夫を福岡で亡くしました。戦時中の苦しい生活の話を交えながら平和へのメッセージを発信しました。

 また、親族に戦没者がいる高瀬中学校1年生の宇藤光祐くん(12)が作文を朗読しました。

(高瀬中学1年/宇藤 光祐くん) 「僕たちの時代には戦争が起こらないよう、みんなと努力したいと思います。それが戦争で亡くなった人たちへの供養であり、僕たちそして未来への責任だと思います」

 香川県の戦没者は、3万7781人にのぼります。

(遺族代表/糸川 シズ子さん) 「戦争ぐらい嫌なものはない。もう自分だけでけっこう」

(高瀬中学1年/宇藤 光祐くん) 「きょうあったことを友達や家族に伝えて、戦争は絶対してはいけないということを伝えてもっと広げていきたい」

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