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紙で包んださい銭を一斉に投げる「投げ銭供養」 家族らが亡くなった人を弔う 岡山・瀬戸内市

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 岡山県瀬戸内市の寺で、紙に包んださい銭を一斉に投げて亡くなった人を弔う「投げ銭供養」が行われました。

 瀬戸内市の庄田山朝日寺には、約300人の参列者が集まりました。戦没者や初盆を迎える31人の名前を副住職が読み上げると、その家族らは一斉に紙で包んださい銭を投げます。

 投げ銭供養は江戸時代に漁師が亡くなった仲間を供養するとき、誰がいくら出したかわからないように小銭を紙で包んで投げたのが始まりと言われています。

(参列した人はー) 「おさい銭を投げるときに色んな人に当たってたのがちょっとおかしかったりとか、たぶん亡くなられた人たちも向こうでこれを見て笑ってるのかな」

 投げ銭供養は毎年 海の日に行われていて瀬戸内市の重要無形民俗文化財に指定されています。

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