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西日本豪雨における要配慮者の避難行動を検証 声掛けなど対応策を話し合う 岡山・総社市

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 西日本豪雨における総社市の下原地区の避難行動についてです。避難に手助けが必要な高齢者や障害者者のうち、アルミ工場の爆発前に自宅を出ていたのは2割にとどまっていたことが分かりました。

 聞き取り調査は、消防庁や大学、地元の自主防災組織などが行っています。対象は、総社市の下原地区で避難した高齢者や障害者など30人で、5日はそのうち14人について中間報告をしました。  それによると、アルミ工場の爆発前に自宅を出た人は3人にとどまっていて、その理由も倉庫の片付けのためなど避難以外の目的があったということです。

 これを受け、研究者らは耳が聞こえにくい人には早めに直接声をかけることや、すぐに避難できるよう持ち出し袋の準備が必要などと対応策を話し合っていました。

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