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「高松空襲の日」を前に写真展 当時16歳だった女性の手記も

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 7月4日に高松空襲から74年を迎えます。戦争の悲惨さと平和の尊さを感じてもらおうと「高松空襲」の写真展が高松市で開かれています。

 1945年7月4日未明、アメリカ軍による空襲で、高松市中心部は約8割が焼失、1359人が犠牲になりました。

 高松市の平和記念館では当時の写真やパネルなど24点が展示されています。  中には、16歳の時に高松空襲にあった女性(91)の体験記もあります。防空壕の中で震えていたこと、助けがきたときの安堵の気持ち、そして、夜が明けてもアスファルトの地面は熱かったことなど、実際に空襲を経験した人だからこそ語ることができる当時の様子が細かく書かれています。

 空襲の瞬間を描いた水彩画も展示されていて、真っ赤に燃え上がった炎を背に悲しみに暮れる人の表情が印象的です。  この高松空襲の展示会は、7月8日まで開かれています。

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