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西日本豪雨で救助活動 奈良県の消防士が再び真備町へ 岡山

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 去年の西日本豪雨の際、倉敷市真備町に派遣された奈良県の消防士が夫婦で約1年ぶりに被災地の現状を見るために、真備町を訪れました。

 中木達典さん(32)は、奈良県広域消防組合に勤めています。西日本豪雨の際に倉敷市真備町に災害派遣され、2日間ボートを使った救助活動をしました。  これをきっかけに、中木さん夫妻は倉敷市にふるさと納税をするようになりました。

 今回、ふるさと納税を扱うウェブサイトの企画で寄付地域に行く「ふるさと応援隊」として、真備町の現状を確かめました。真備町妹では、中木さんが実際に救助をした武本さん夫妻と愛犬の「ポコ」と再会しました。

(中木さんに救助された 武本栄治さん) 「懐中電灯振って、そしたら向こうもわかったって合図をくれたんで」

家の1階が浸水し、避難できない武本さんを中木さんの救助隊がボートで駆け付け、助けたそうです。

(奈良県広域消防組合/中木達典さん) 「やっぱり100パーセント戻るには、まだ時間かかるのかなって思うんですけど、ちょっとずつ進んでいってるっていうことを聞いて安心させてもらいました」

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