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西日本豪雨受け 警察官が水難救助訓練 香川・坂出市

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 坂出警察署が市街地の浸水を想定して水難救助訓練を行いました。

 水難救助訓練に参加したのは坂出警察署の署員15人です。去年7月の西日本豪雨で倉敷市真備町などで広い範囲が浸水したことを受けて行いました。

(香川県警本部/豊島崇 警部補) 「自分たちの身、仲間の身を守るためにもしっかりと機材のチェックをしっかりしてください」

 指導したのは、香川県警察本部の豊島崇警部補です。豊島警部補は警察庁指定の災害救助専門の指導官で、香川県だけでなく、全国の警察官に救助方法を指導しています。  署員たちはロープと毛布を使って要救助者をボートに引き上げる方法などを学びました。    坂出警察署は2004年の台風で庁舎が浸水被害を受けました。  また、津波での浸水も想定されていて、現在は救助用のゴムボートが2つ配備されています。

(訓練に参加した署員はー) 「南海トラフも予想されていますし、坂出署管内も津波の想定区域となっていますので、有事の際には坂出署全員で一人ひとりが対応できるように、1人でも多く助けることができるように、これからも技術を学んでいきたいと思います」 「沿岸部で地震とか津波の影響があると思うので、そういったときに今回のことを思い出し、て実際のときも一般の方をスムーズに救護できるようにしたいと思います」

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