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岡山市の待機児童数、昨年より200人近く減少も先行き不透明 保育士不足などの影響も 

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 岡山市の今年4月現在の待機児童数は昨年より200人近く減りましたが、保育士不足や保育無償化の影響で先行きは不透明です。

(岡山市/大森雅夫 市長) 「来年4月1日までに(待機児童)ゼロにしたいと申し上げてきたが、明るい兆しはないわけではないが困難さが増してきた」

 岡山市の今年4月の待機児童の数は353人で、全国ワースト2位だった去年4月を198人下回りました。

 昨年度1584人分の受け皿を新たに確保したものの、保育士不足のため3割以上の認可保育施設で定員を下回る児童しか受け入れられませんでした。  また、市が今年1月に行ったアンケートによると、来年度の入園申し込みは保育無償化などの影響で今年度より約5400人多い2万3756人に達する見込みです。

 市は今後、認可保育所の新設や増改築、保育士の確保に取り組む方針です。

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