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もくもくした初夏の風物詩 岡山市の高校でスモークツリーが見頃を迎える

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 岡山市の高校で、高さ約6メートルのスモークツリーが見頃を迎えています。

(記者) 「こちら、スモークツリーの花の柄です。花が咲き終わった後はこのようなピンク色になるんですけれど、そこから時間が経つと白い綿でいっぱいになるんです」

 ピンクから白に変わっていく綿毛のような花柄。もくもくと煙が上がっているような姿から、「スモークツリー」と呼ばれています。

 岡山市の興陽高校の農場に授業の一環で33年前に植えられたもので、高さは通常の2倍ほどの約6メートルです。スモークツリーは、雄の木と雌の木に分かれています。綿毛が生えるのは、種をつける雌の木だけで、雄の木は花柄も小さくなっています。

 毎年この時期に見ごろを迎えることから、初夏の風物詩となっていて、生徒も教室移動をするときなどにこの木を眺めるそうです。

(生徒は-) 「この咲いている綿の感じがすごくかわいいと思います」

 興陽高校によりますと、今年は暑さで例年より花柄が小さいものの、見頃は来週まで続くということです。

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