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水害の恐れがある「重要水防箇所」現在の2倍に 豪雨災害検証委の提言反映 岡山

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 岡山県は、水害が懸念される場所をこれまでの2倍近く指定した水防計画の改定案をまとめました。

 水防計画の改訂案は、国や県、警察、大学など水害防止に関わる団体からなる岡山県水防協議会で承認されました。改訂は毎年1回、出水期前に行われますが、今回は3月に報告された西日本豪雨の災害検証委員会の提言を反映しています。

 特に水害の懸念があるとする重要水防箇所については、現在の1248カ所から2倍近い2466カ所まで指定を増やしています。新たに指定した場所には、バックウォーターに備える堤防工事が完了していない場所や、河川や海岸の陸こうが含まれています。

 重要水防箇所については該当する市町村ごとに対応ルールを定め、巡視点検の強化などを図ります。

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