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西日本豪雨で被災した真備のジャズ喫茶が営業再開 復興ボランティアなどが集い祝福 倉敷市

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 去年の西日本豪雨で被災した倉敷市真備町のジャズ喫茶が営業を再開しました。

 元の店で12日、ニューアルオープンしたのは倉敷市真備町箭田のジャズ喫茶「ごじとま」です。常連客や復興ボランティアとして関わった人たちが訪れ、いれたてのコーヒーとジャズを味わっていました。

(総社市から通っていてボランティアの女性) 「こういう拠点ができて、また広がりをもっていったらいいなと思います、私はこのコーヒーが飲めたのですごい幸せ」

(真備町で被災して矢掛町の実家で暮らす男性) 「ジャズ喫茶いうのはね、コーヒーがおいしい、それから曲がいい音がいい、マスター変人いうのがあるんですけどもう全部合格」

 去年の西日本豪雨で店は2階まで浸水し、スピーカーやおよそ1000枚のレコードもなども失いました。一時は閉店も考えましたが、地元の人やボランティアの協力で店を再開させることができました。

(ごじとま/高本明英 店長) 「これから私が反対に返していかないといけないですよね、いろんな方に少しでも何かお役に立てれば」

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