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ことでんがレトロ電車の廃車計画を発表 最も古い車両は大正14年製造 高松市

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 高松市のことでんが「レトロな車両」4両を来年5月から順次、廃車にする計画を発表しました。

 ことでんが廃車にするのは、大正14年製造の「20形23号」、大正15年製造の「1000形120号」と「3000形300号」、昭和3年製造の「5000形500号」の4両です。

 それぞれ、来年5月から再来年5月の「さよならイベント」後に廃車にします。

 この4両は現在、ゴールデンウイークのイベントなどで運行しています。しかし営業車両の維持・管理を優先し、保管スペースの確保も難しくなったことから廃車を決めました。

(ことでん鉄道事業本部/黒川誠 車両所長) 「できれば、どこかに展示してもらって、ずっと皆さんが見られるように維持・管理してほしい」

 ことでんは廃車後、「300号」のみ保守作業用として保管し、ほかの3両は譲渡を検討しています。

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