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瀬戸内芸術祭の巨大作品が完成 約4千本の竹で「人とのつながり」を表現 香川・小豆島

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 4月26日に4回目の瀬戸内国際芸術祭が開幕します。台湾の作家が香川県の小豆島で制作していた、巨大な作品が完成し、17日にお披露目されました。

 台湾の作家・王文志さんが香川県小豆島町中山で制作した「小豆島の恋」です。地元住人らが切り出した約4千本の竹を使って、1カ月あまりかけて仕上げました。

 高さ約15メートル、幅約60メートルの巨大なドーム状の作品で、「人と人とのつながり」を表現しています。

 17日のお披露目会には地元の住人や、制作に携わったボランティアなど約100人が集まりました。

 王さんは、2010年の1回目の瀬戸芸から4回連続で小豆島で作品を制作しています。

(台湾の作家/王文志さん) 「1回目からの思いを込めて作品を作った。芸術祭が、4回目以降も長く続けられたらいいなと思う」

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