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関東大震災での朝鮮人虐殺がテーマの話題作 「九月、東京の路上で」岡山で上演へ

04月05日 18:15

 関東大震災の際に起きた朝鮮人虐殺をテーマにした演劇「九月、東京の路上で」が、4月6日と7日に岡山市で上演されます。岡山市出身の劇作家、坂手洋二さんに作品の狙いなどを聞きました。

 「九月、東京の路上で」。去年の夏、東京で評判となったことから、岡山での上演が決まりました。

(劇作家/坂手洋二さん)
「こういうことがあったっていうのをお客さんに報告していく劇で、このタイプの劇というのはあまり東京以外ではやったことがなくて本当にみなさんにどう受け止めていただけるかがとても楽しみですね。」

 原作は加藤直樹さんのノンフィクション。虐殺が起きた現場を市民がたどっていく形で進行します。

(劇作家/坂手洋二さん)
「流言飛語によって虐殺が起きたそういう関東大震災の時のことを意外とみなさん知らない人も多くて、『関東大震災の時の虐殺って本当にあったんですか?』って聞かれた。すごくびっくりして『あ、そうか本当にこういう時代になっちゃってるんだな』と」

 事件は、決して遠い昔の出来事ではないと坂手さんは指摘します。

(劇作家/坂手洋二さん)
「インターネット上のヘイト発言であるとか、政治家の方までがヘイトの発言を平気でするようになってしまって、ヘイトというかデマもありますよね、事実でないことを言う人がすごく増えてしまってこれはかなりおかしな世界だなって思いますね」

 「九月、東京の路上で」は、岡山市の天神山文化プラザで合わせて3回上演されます。

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特集

岡山・香川の人や企業、街の動き、そして社会問題を記者独自の目線で徹底取材!日々の短いニュースでは伝えきれない重厚な企画をお届けします。

【特集】西日本豪雨からまもなく2年 県内の被災地はどう変化?

2020年07月01日 18:50

 西日本豪雨からまもなく2年です。2018年7月の西日本豪雨で岡山県では61人が死亡、これまでに28人が災害関連死と認定されました。また、行方不明者は3人で今も捜索活動が続いています。

 今回は西日本豪雨をきっかけに変わりつつあるものをご紹介します。県内の被災地は災害に強い街づくりを進めています。一方で、変わらないものも。

シリーズ

  • 高知白バイ衝突死
    2006年、高知県で起きた白バイとスクールバスの衝突死亡事故。業務上過失致死の罪に問われ、「無実」を訴えるバスの元運転手。食い違う目撃証言や疑問が多い証拠を徹底検証する。
  • 高校生と見つける私たちのSDGs
  • 世界のためにできること
    貧困などから抜け出せず苦しむ途上国の人たち。その状況を打破するため、多くの岡山・香川県出身者が活躍している。慣れない環境で国造りの手助けをする理由とは…。私たちができる「国際協力」について考える。
  • 小さな駅の物語
    岡山県北には、昭和初期の面影を色濃く残す駅舎が数多く残っている。1日の利用客がわずか5人程度という駅もあるが、学生や高齢者にとっては欠かせない足。そして、駅を愛し、守り続ける人たちがいる。「一期一会」をテーマに駅の1日を追う。

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