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警察学校で入校式 豪雨で被災した生徒も新たな一歩を踏み出す 岡山

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 岡山県警察学校で入校式が開かれ、86人が警察官としての第1歩を踏み出しました。

 岡山県警察学校に入校したのは、男性74人女性12人の合わせて86人です。岡山県警の桐原弘毅本部長が入校生に「巡査」の辞令を交付し、「県民を守ることが自分の使命であるという決意を固めてほしい」と訓示しました。

 入校生の一人、小河原渉巡査(19)は、去年7月の西日本豪雨で倉敷市真備町の自宅が全壊しました。

(豪雨で自宅が被災 小河原渉巡査) 「被災の事が大きくて被災して、身近なところで警察官の仕事を見ていて警察官になろうという気持ちがさらに大きくなりました。信頼をしていただけるような立派な警察官になりたい」

 入校生は半年から10カ月の間、寮生活を送り、法律や逮捕術などを学びます。

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