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三豊市仁尾町で「初鯛」の競り 重さ3.4キロ体長60センチのタイが16万円で落札 香川

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 香川県三豊市仁尾町で、今年初めて水揚げされた「初鯛」の競りが行われました。

 三豊市仁尾町の「初鯛競り市」です。昭和初期から毎年行われています。初鯛とは、3月15日に解禁された定置網漁で初めて取れた3キロ以上のタイのことで、旬のこの時期は桜色で身がしっかりしています。

 19日の競りでは、重さ3.4キロ体長60センチの初鯛が、ご祝儀価格の16万円で競り落とされました。三豊市仁尾町では、初鯛を地域の人に振る舞う習慣があり、初鯛を競り落とした河田通さんも高齢者施設で振舞うことを考えています。

(仁尾の魚屋 かわた/河田通さん) 「高齢の方であったり、職員の方であったり皆さんに食べてもらったらええかな」

 三豊市仁尾町のタイは5月中旬まで出荷されます。

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