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線路をまたぐ橋の老朽化調査 約6割が「修繕必要」…鉄筋むき出しの状態も 香川

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 香川県にある鉄道の線路をまたぐ橋「跨線橋」のうち、約6割が老朽化していることが分かりました。

 香川河川国道事務所などで構成する「道路鉄道連絡会議」が2014年度から4年間、香川県にある103の跨線橋のうち84カ所を調査しました。その結果、63カ所でコンクリートのひび割れや橋げたのさびなどが確認され、「修繕が必要」と診断されました。

 特に12カ所はコンクリートが剥がれて鉄筋がむき出しになるなど老朽化が進み、そのうち10カ所はまだ修繕工事が終わっていません。

 香川河川国道事務所では「まだ調査していない跨線橋の状態を把握するとともに香川県などに呼びかけて早急に修繕などの対策を行いたい」としています。

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