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「なでしこ発祥の地」丸亀で女子サッカーのPR企画展 サイン入りユニフォームも 香川

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 国内女子サッカー発祥の地と言われている丸亀市で、企画展が開かれています。

 丸亀市を訪れた人や市民に女子サッカーに親しみを持ってもらおうと、丸亀市が企画したものです。展示品の中でひときわ目立つのは…。

(記者) 「こちら大正時代の丸亀高等女学校の制服です。当時はこの制服でこちらのボールを使ってサッカーを楽しんでいたということです」

 1920年ごろ、丸亀高等女学校の生徒がサッカーをしている写真が見つかったことから、丸亀市は「国内女子サッカー発祥の地」とされています。写真が見つかった8年前、丸亀市は大いに盛り上がり、多くの新聞記事に取り上げられました。

 また、貴重なものも展示しています。

(記者) 「なでしこジャパンのユニホームです。澤穂希選手や、岡山の湯郷ベルで活躍した宮間あや選手のサインが書かれています」

 こちらのサイン入りユニホーム。写真が見つかったことがきっかけで、香川県で初めてとなる国際親善試合が2015年に丸亀市で行われた際、なでしこジャパンの選手に書いてもらいました。

(丸亀市スポーツ推進課/笹真輔さん) 「丸亀市民の方にも、まだまだ女子サッカーが浸透していないので、こういった展示でPRしていきたい。電車を利用される学生や、通勤の方などに感じていただければ」

 「なでしこ発祥の地・丸亀」PR展示は、JR丸亀駅の構内で2月28日まで開かれています。

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