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みんなで備えんと!訪日客の帰宅困難者を想定した避難誘導訓練を高松市で実施へ 四国では初めて

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 四国では初めての訓練です。訪日外国人旅行者の帰宅困難者を想定した避難誘導訓練が、2月に高松市で行われることになりました。

 地域の「安全・安心」を提案しているNPO法人「SONAEーNET」と高松市が共同で行うものです。高松市の古高松地区で2月24日に実施予定です。

 古高松地区には観光地の屋島があることから、JR屋島駅の利用客の30パーセントが外国人旅行者です。そのため、古高松地区連合自治会安全部会の協力で実施することになりました。

 訓練には訪日外国人旅行者を想定し、香川大や高松大学などの外国人留学生のほか自治会など、あわせて約50人あまりが参加する予定です。

 南海トラフを震源とする大地震が発生した想定で地元の人たちが外国人旅行者を屋島駅周辺から避難所まで誘導したり、避難所の場所を確認したりと本格的に行う予定です。

(SONAEーNET/庵谷文博 主宰副理事) 「国の指導・指針外国人に向けた訓練というものができていない。今回はモデル地区なんですが事例を上にあげていって地区防災計画という形でできるところからやって行けばいい」

 SONAEーNETによると、訪日外国人旅行者の帰宅困難者を想定した訓練は四国では初めてだということです。

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