都大路を駆け抜ける全国高校駅伝が京都市で行われ、男子の部で岡山県代表の倉敷高校が2年ぶり2回目の優勝を飾りました。
2016年初優勝、去年2位の倉敷高校は、1区・2区を8位で通過すると、圧巻は3区。ケニアからの留学生フィレモン・キプラガットが前の選手をゴボウ抜き。区間賞の走りで馬力の違いを見せつけ先頭へ躍り出ます。その後、4区で広島の世羅に先頭を譲りますが、5区でじわりと追い上げます。すると、6区の石原翔太郎が抜き返し再び先頭へ。 最後はアンカーの井田春が区間賞でトップを守りぬきフィニッシュ。倉敷が2年ぶり2回目の優勝を飾りました。 また、女子の部では岡山県代表の興譲館が、2区のムワンギ・レベッカの区間賞・12人抜きなどで8位入賞。記念大会枠で男子とアベックで初出場した倉敷が12位と健闘しました。香川県からも3校が出場し、女子は高松工芸が52位、四学香川西が53位、男子は小豆島中央が47位でした。
