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豪雨で崩壊した丸亀城の石垣復旧へ対策会議 ボランティア団体が市に寄付も 香川

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 丸亀城の石垣崩落について4回目の対策本部会が開かれ、復旧工事に関する現状や今後の予定について話し合いました。

 丸亀城の「石垣崩落対策本部」は、「広報」「工事」「財政」「保存活用」の4つの分科会で構成されています。このうち「工事分科会」は、11月に視察した福島県の白川小峰城について報告しました。東日本大震災で崩れた石垣を部分的に新しい石を使って修復しています。  他にも募金や寄付金で集まった金額や、修復工事を見学できる観覧場を整備予定であることなどを各分科会が報告しました。

 また、復旧工事に役立ててもらおうと丸亀京極ライオンズクラブの砂本健会長が、丸亀市の梶正治市長に寄付金の現金50万円を手渡しました。そして、梶市長が砂本会長に感謝状を贈りました。

「地元のお城がきれいな状態で保たれることを願い皆で相談して、微力ですが少しは協力させていただこうと(寄付した)」(丸亀京極ライオンズクラブ/砂本健 会長)

「市民の皆さんと一緒にやることで、行政だけでは補えない部分もカバーできるので、この調子でやれば必ず立派な復旧ができる」(丸亀市/梶正治 市長)

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