
シャッター商店街をどう再生?経済界のトップら丸亀町を視察 高松市
経済の活性化や地方創生に役立てようと、経済界のトップらが高松市の商店街を視察しました。
日本経済団体連合会の会員や四国経済連合会の会長らが高松丸亀町商店街を訪れ、商店街振興組合の古川康造理事長が、シャッター街となっていた丸亀町商店街をどのように立て直したかを説明しました。
古川理事長は「商店街の居住者を戻すために、行政ではなく民間主導で再開発に取り組んだことが成功につながった」と話しました。会員らはにぎわいを取り戻した商店街を歩き、医療施設や複合商業施設などを視察しました。
(経団連 審議員会/古賀信行 議長)
「まさに民の知恵が結集したようなエリアだと感じました。ぜひ他の地域も、こういうアプローチを見習ってやっていったら、それぞれの地方が元気になるように思いました」

岡山・香川の人や企業、街の動き、そして社会問題を記者独自の目線で徹底取材!日々の短いニュースでは伝えきれない重厚な企画をお届けします。
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特集は、岡山県に初めてできた自主夜間中学の話題です。様々な事情で、「学び直し」を必要とする人たちをボランティアで支えています。取材を始めて1年、生徒の数は20人から80人に増えました。
「学ぶ」という一つの目標を通じて、人と人との新たな「つながり」が生まれています。

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