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オカヤマアワード2018 大賞に木工作家・高月国光さん…郷原漆器を復活

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 さまざまな業界で活躍した人を表彰する、オカヤマアワードの授賞式が岡山市で開かれ、木工作家の高月国光さんに大賞が贈られました。

 岡山県の経済・文化を活性化させようと2010年から始まった「オカヤマアワード」は9回目を迎えました。 約160人が出席した授賞式では、アパレルやボランティアなどの部門賞や特別賞を獲得した10人にトロフィーが贈られました。

 その中で大賞に選ばれたのは、木工作家の高月国光さん(42)です。

 高月さんは岡山県倉敷市生まれで、真庭市の郷原漆器の館の館長として、600年の歴史がありながら途絶えた郷原漆器をよみがえらせました。

 またその作品は、伝統工芸展などで数々の賞を受賞しています。

(大賞に選ばれた/高月国光さん(42)) 「このような素晴らしい賞をいただき、またこのような晴れの場を設けていただくということが、今後の制作の励みになる」

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