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JR四国が外国人旅行客向けゲストハウスを開業へ 和の雰囲気・鉄道ファンが喜ぶ家具も 

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 外国人旅行客、いわゆる「インバウンド」向けのゲストハウスをJR四国が11月17日にオープンします。

(石井俊大リポート) 「四国のへそと言われる、徳島県三好市の阿波池田駅から歩いて約100メートルの場所にできた、フォースステイ 阿波池田駅前です。ここを拠点に四国4県に出かけることができるんです」

 JR四国が、外国人旅行客向けに四国で初めてオープンさせたゲストハウスです。1階はレストランを兼ね備えた飲食スペースになっています。    JR四国ならではの遊び心が3つあります。  なんと椅子が「列車で実際に使われていた座席」になっています。そして、本物のレールと枕木が本棚として使用。さらに、入り口のドアノブが「列車の運転席のハンドル」になっているんです。きっと鉄道ファンも大喜びです。

 飲食スペースの奥と2階が客室になっていて、一般的な旅館とほとんど差はありません。

(石井俊大リポート) 「こうやって全体を見渡すと日本建築の要素がたくさんあって、落ち着きますね」

 実は、50年以上前に建てられたすし店を改装して作っています。味のある和の雰囲気を存分に堪能できます。

 また、ゲストハウスなので6人で泊まる場合、一人1泊2950円からとかなり低価格に!まさに、長期で滞在する旅行者向きなんです。

(JR四国/松木裕之 常務) 「四国4県で外国人に人気のあるエリアを中心に、こういった施設を展開して四国を訪れる外国人に、四国をまわってもらう周遊してもらえるようなことができたらいい」

 「フォースステイ阿波池田駅前」は、11月17日に開業する予定です。

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