
JR四国が新たな観光列車を製作
「わざわざ乗りに来てもらえる列車」を目指すJR四国が、瀬戸内海の景観を楽しめる新たな観光列車の製作を始めました。香川県多度津町の工場で車両の改装工事が始まったのはJR予讃線の観光列車「伊予灘ものがたり」です。現役を引退したキハ47形気動車2両にラッピングを施します。きょうは見た目の色合いをきれいに仕上げる準備として外装をスプレーで白く塗装しました。今後、瀬戸内海の夕日をイメージした茜色と、愛媛のミカンをあらわす黄金色のデザインをラッピングします。車内は、全ての席から海が見えるよう
海と反対側の座席を高くし、柑橘類など地元食材を使った食事を楽しめます。車両は6月中に完成し、7月以降、予讃線の松山ー八幡浜間で土日祝日を中心に運行する予定です。

岡山・香川の人や企業、街の動き、そして社会問題を記者独自の目線で徹底取材!日々の短いニュースでは伝えきれない重厚な企画をお届けします。
【特集】岡山県初の自主夜間中学 「学び」から生まれる「つながり」
特集は、岡山県に初めてできた自主夜間中学の話題です。様々な事情で、「学び直し」を必要とする人たちをボランティアで支えています。取材を始めて1年、生徒の数は20人から80人に増えました。
「学ぶ」という一つの目標を通じて、人と人との新たな「つながり」が生まれています。

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- 高知白バイ衝突死
- 2006年、高知県で起きた白バイとスクールバスの衝突死亡事故。業務上過失致死の罪に問われ、「無実」を訴えるバスの元運転手。食い違う目撃証言や疑問が多い証拠を徹底検証する。
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- 小さな駅の物語
- 岡山県北には、昭和初期の面影を色濃く残す駅舎が数多く残っている。1日の利用客がわずか5人程度という駅もあるが、学生や高齢者にとっては欠かせない足。そして、駅を愛し、守り続ける人たちがいる。「一期一会」をテーマに駅の1日を追う。
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- 世界のためにできること
- 貧困などから抜け出せず苦しむ途上国の人たち。その状況を打破するため、多くの岡山・香川県出身者が活躍している。慣れない環境で国造りの手助けをする理由とは…。私たちができる「国際協力」について考える。