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浸水したまび記念病院 まもなく院内での診察が再開 倉敷市・真備町

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 本格復旧に向けて一歩ずつ前進しています。浸水被害を受け、プレハブの仮設診療所で診察している倉敷市真備町のまび記念病院では、院内での診察再開に向けて準備が進んでいます。

 倉敷市真備町のまび記念病院水没した1階は、復旧作業中のためまだ使えません。2階は職員の事務スペースとなっていましたが・・・

(記者) 「こちらの会議室と書かれた部屋ですが、中に入ると間仕切りが設置されていて、これから診察室として使われます」

 豪雨の直後、病院には患者や避難してきた住民など300人ほどが孤立しました。

 7月30日からは駐車場にプレハブを建て診療を始めましたが、18日からは病院の2階部分を改装して、院内で患者を受け入れます。会議室に作られる診察室は3つ。配線工事が進み、電子カルテも復活します。

 ここで内科や小児科など7つの科の医師が担当日を決めて、診察にあたります。

 会議室の奥には検査室も。プレハブでは外注するしかなかった血液検査などの結果がすぐに分かり、治療方針もたてやすくなります。

 院長室は・・・心電図をとるためのスペースに変わりました。

(まび記念病院/村松友義 院長) 「ここで患者さんに、ゆったりと検査を受けていただくということができるようになりました」

 豪雨から2ヵ月、1歩ずつ復旧作業を進め、来年の2月までに完全な再開を目指します。

(まび記念病院/村松友義 院長) 「1日でも早く進めていきますのでどうぞ申し訳ない、もう少し待っていてください。よろしくお願いいたします」

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