西日本豪雨で被災した農家への支援は、これからどう進んでいくのでしょうか。倉敷市が、被災した農家に向けた支援事業の説明会を開きました。
真備公民館で開かれた説明会には、200人を超える農家の人たちが参加し、会場に入れない人もいました。
被災した農家に対して、農業用機械や施設の修繕や新たに購入する費用を、国や市などが約9割補助する制度があります。また、5センチ以上土砂が積もった農地については、条件を満たせば市が復旧工事を行うといいます。
参加した農家は、農業用機械はどこまで対象になるかなど、疑問点を質問していました。
職員は、軽トラックなど農業以外でも使うものは対象外になるが、農業で必要であれば、草刈り機などでも対象となると答えていました。
申請は9月1日から2週間、倉敷市役所や真備支所などで受け付けます。
(被災した農家はー) 「これからまた継続して農業もやっていこうかなと思う」 「自分で立て替えて払っといて、後からやる話じゃが、あれじゃ買えるものはおらん」