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岡山県の市長会が国への緊急要望を議論 堤防の改良復旧や災害ごみ処理

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 岡山県の15の市の市長会議が開かれ、西日本豪雨に関連する国への緊急要請などを話し合いました。

 会の冒頭で、西日本豪雨の犠牲者に黙とうを捧げました。

 次いで、被災地の市長が豪雨による被害の状況の説明や、支援に対する感謝の言葉を述べました。このうち、倉敷市の伊東香織市長は、災害ごみの除去のためパッカー車の支援を願いでていました。

 続いて国への要望について議論し、「治水は国の根幹的な仕事。元通りに復旧するのではなく、改良復旧してほしい。熊本地震の時のように半壊以下でも災害廃棄物処理事業の対象となるようしてほしい」などの意見が出ていました。

 市長会ではこれらの要望をまとめ、10日、内閣府や総務省、国土交通省に緊急要請を行なうことにしています。

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