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倉敷市で仮設住宅の建設開始 防衛省のチャーター船で避難者宿泊サービスも

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 西日本豪雨で被災した人たちのための仮設住宅の建設が岡山県では初めて倉敷市で始まりました。また、防衛省のチャーター船で避難者を対象にした無料の宿泊サービスも行われています。

(記者) 「仮設住宅の建設が始まりました。こちらに木造ユニットハウスなど50戸と集会所が建設される予定です」

 倉敷市船穂町柳井原に建設される仮設住宅は、木造ユニットハウス40戸とトレーラーハウス10戸です。8月末までの入居を目指していて、コミュニティー形成のために集会所も建設する予定です。  仮設住宅の岡山県内での着工は西日本豪雨の後、初めてです。

 倉敷市によると、市内5カ所に建設する予定の200戸に対し、2日までに213件の応募があったということです。

(記者) 「こちらの大きな船が被災者の宿泊施設になります」

 玉野市の宇野港に停泊している防衛省のチャーター船「はくおう」です。午後2時半から、倉敷市真備町の小学校などに避難している被災者、約80人が宿泊の手続きを行いました。

 利用者は1泊2日、無料で宿泊でき、食事や入浴もできます。

(宿泊する人はー) 「気持ちいい、気持ちいい。ここでカラオケルームしたいです」 「避難所よりも涼しくて寝られそうです」 「1泊だけでも気分転換になると思います」

 防衛省は、しばらくは宿泊サービスを行う方針で、5日からは、総社市に避難している真備町の住民が1泊2日で利用する予定です。

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