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台風12号が接近 豪雨被災地では決壊した堤防の仮復旧急ぐ 岡山

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 台風12号が接近しています。西日本豪雨で町の4分の1が浸水した倉敷市真備町では、決壊した堤防の修復が一部まだ終わっておらず、急ピッチで工事を進めています。

(記者) 「10台以上の重機が復旧作業を行っています」

 倉敷市真備町では、地区を流れる小田川とその支流の合わせて8カ所が決壊し、約4600棟が浸水被害を受けました。  このうち、小田川本流の2カ所と、支流の高馬川2カ所の仮復旧工事は先週までに終わりましたが、末政川などの残り4カ所はまだ終わっていません。

 すべて完了するのは8月4日の見通しで、現場では24時間体制で工事が進められています。

(住民はー) 「土手もいつ切れてもおかしくない。とりあえずこのままにして自分の身を守る。それが一番」

(記者) 「浸水被害にあった住宅の多くは、窓や扉を開け部屋の中を乾かしています」

(住民はー) 「大変やね、どうなるんかね、直撃されたら困りますよね。もうおれませんねここに。また来たらってなったら。こんな一生懸命しても何だろうっていう」

 岡山県内では、10の河川で18カ所が決壊していて、台風の接近に警戒を強めています。

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