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新幹線殺傷事件を受け乗客の安全確保を…JR高松駅で不審者対応訓練

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 6月、東海道新幹線で起きた殺傷事件を受けて、JR高松駅では乗客の安全を確保するための不審者対応訓練が行われました。

 列車内の乗客がかばんに刃物を隠し持った不審者を見つけた想定です。

(乗務員) 「車内の冷房のききが悪くて、前の方がよくきいてるので、よろしかったら前の方に移動してください」

 乗務員が不審者から遠ざけるよう乗客を誘導すると、駆けつけた警察官が不審者の男を取り押さえました。

 また、傷害事件が起きた想定の訓練では、乗務員が列車を緊急停止させて不審者を車両内に閉じ込め、負傷した乗客らを車外へ避難させました。

(JR四国高松車掌区/荒井隆 区長) 「走行中であれば逃げ場所がない、といった時に運転士であれば緊急停止、車掌であればお客様の避難誘導というところをきっちりと行うことが重要だと感じた」

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