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被災者が「住む場所」を…倉敷市が公営住宅の提供開始

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 「住む場所」を提供します。西日本豪雨による浸水被害で自宅に住めなくなった被災者を対象に倉敷市が公営住宅の提供を始めました。

(記者) 「まだ引っ越している様子はありませんが、倉敷市では22日から入居が始まりました」

 倉敷市は21日、市の公営住宅11カ所の21戸について入居の抽選会を行いました。倉敷市真備町で被災した人が対象で、最長で2年間、岡山県が家賃などを負担して無料で提供します。

(倉敷市/伊東香織 市長) 「第1回募集が21戸でございましたけれども、そのうち申し込みがありましたのが10戸でございまして、10戸につきまして入居者の皆さんが決定をいたしております」

 当初は10戸の入居者が抽選で決まりましたが、キャンセルがあり、5戸のみ順次入居する予定です。

 キャンセルについて倉敷市では「倉敷市真備町から遠いことや、間取りが選べないことが要因ではないか」と分析しています。倉敷市は今後も追加で入居者を公募する方針です。

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