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被災地のボランティア 週末は多く平日は減少…継続的な人手確保が課題 岡山

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 22日、23日も大勢のボランティアが倉敷市などを訪れ、住宅の片付けなどを行いました。しかし、平日になると大きく減るため、継続的な支援が求められています。

 倉敷市では、21日と22日、約3300人のボランティアが入りました。猛暑の中、ボランティアたちは汗を流しながら泥かきなどを行いました。

(被災者は―) 「2日間、続けてきてくれた、ありがたいこと、非常に喜んでおります」

 しかし、23日に倉敷市に入ったボランティアは約650人まで減っています。車が浸水して使えなくなった被災者も多く、災害ごみを運ぶための軽トラックなども必要とされています。

 一方、高梁市では21日、22日にのべ440人のボランティアが活動しました。

(千葉県から参加したボランティアは) 「電車も止まってて人手が足りないと聞いたので、で、バス代行も始まったので」

 高梁市では片付け作業などが進み、ボランティアを必要とする被災者が減っています。

(被災者は―) 「大体わが家は片付いたので、まだまだの所に行っていただきたい」

 23日の時点で、ボランティアを必要としている自治体をまとめました。  倉敷市、総社市、岡山市とも平日のボランティアの確保が課題となっています。家具の持ち出しや家に入った泥を取り除くなど、まだまだ人手が必要とされています。  ボランティアの参加希望者は、各自治体の社会福祉協議会のホームページを確認してください。

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