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約半分の世帯が断水 岡山・高梁市で水道水がようやく飲用可能に

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 ライフラインも徐々に復旧してきました。西日本豪雨で半分近くの世帯が断水した岡山県高梁市で、18日、ほとんどの家で水道水が飲料用に使えるようになりました。

(記者) 「高梁市の県道では先日の大雨により道路に大きく穴が開いています」

 水道水の水源が冠水したため、高梁市では7月7日以降、全世帯の約半分にあたる6775世帯が断水しました。  7月13日ごろから徐々に水道が復旧し、高梁市が水質検査を行って安全性を確認しました。そして18日、飲み水として使用可能になったことを宣言しました。

(住民はー) 「川の水をくんできたり谷の水をくんできたり息子の友達がポンプを貸してくれて使っていた」 「水が出るようになったけど飲用できない。向こうの方はできると言っていたがここはどうなのだろう」

 水道は復旧しましたが、高梁市でもボランティアが足りておらず、浸水被害の片付けは厳しい状況です。  取材した住宅では、18日、ボランティア2人が応援に駆けつけてくれましたが、これまではほとんど家族で片付けていたそうです。

(住民はー) 「ずっと休まずに10日以上しているが疲れもものすごく出ているがしないと誰もしてくれない。(Q.今、2人ボランティアが来ているが助かりますか?)助かります。もちろん」

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