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石川遼プロ「ゴルフで豪雨被災地の復興支援を」倉敷での若手ツアーは中止

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 15歳のとき、岡山県で行われた大会で初優勝した男子ゴルフの石川遼プロが岡山市で記者会見し、豪雨災害の復興支援の大会を実現したいと語りました。

 日本ゴルフツアー選手会の会長を務める石川遼プロは11日午後、岡山市で記者会見しました。そして、西日本豪雨の被害を受け、12日から倉敷市で開催予定だった「フューチャーゴルフツアー」の中止を発表しました。  「フューチャーゴルフツアー」は、大相撲の地方巡業を参考に選手会長の石川プロが発案したものです。若手男子プロ20人が参加して賞金総額1000万円を争う予定でした。    石川プロは、15歳だった2007年、玉野市で開かれた「マンシングウェアオープンKSBカップ」で、史上最年少優勝を果たし、優勝インタビューで実況アナウンサーがつけた「ハニカミ王子」というニックネームがその年の新語・流行語大賞にも選ばれました。

 会見で石川プロは、「豪雨災害の復興を支援する大会やチャリティーを実現できるよう、男子プロゴルフ選手が団結して取り組みたい」と語りました。

(石川遼プロ) 「被害を受けられた皆さまに心からお見舞い申し上げます。(岡山は)アマチュアとして優勝することができ、自分の人生を大きく変えてくれた場所でもあります。まさか、こういう災害のイメ-ジが(なく)、自分としてはショックでした。選手一同一致団結して、ゴルフを通して被災地を支えていけたらと思っています」

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