ニュース

安倍総理らが岡山県の豪雨被災地を視察 早期に「激甚災害」指定へ

ADVERTISEMENT

ADVERTISEMENT


 記録的な豪雨で甚大な被害が出ている被災地の現状を把握しようと、安倍総理と世耕経済産業大臣が、それぞれ倉敷市の避難所などを訪れました。

 安倍総理大臣は11日午後、倉敷市で避難所になっている小学校2校を訪れ、被災者を見舞いました。

(安倍晋三 総理大臣) 「体のほうは大丈夫ですか?」 (避難をしている人ー) 「大丈夫です」

 政府は、今回の西日本豪雨を「激甚災害」に指定する方針を固めています。激甚災害に指定されると、自治体の復旧事業に対する国の補助率が引き上げられます。

 岡山県の伊原木隆太知事は、視察後の意見交換会で、激甚災害への早期指定を求めました。

(安倍晋三 総理大臣) 「豪雨のすさまじい被害の爪痕を目の当たりにしました。激甚災害の指定については、迅速な指定をするよう作業を進めてまいります」

 一方、世耕弘成経産大臣も別の避難所を訪れ、避難者たちのニーズを聞き取ったほか、裏山の土砂が崩れ、工場の作業員2人が死亡した笠岡市の自動車部品工場を視察し、意見を交わしました。

関連ニュース

あわせて読みたい

全国ニュース(ANN NEWS)

新着ニュース