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毒グモ「セアカゴケグモ」高松市で見つかる 今年2例目

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 特定外来生物に指定されている、毒グモ「セアカゴケグモ」が9日夕方、高松市で見つかりました。香川県では、見つけても絶対に触らないよう呼びかけています。

 香川県みどり保全課によりますと、9日午後5時30分ごろ、高松市朝日町の事業所の建物の壁に設置された配電設備の周辺で「セアカゴケグモ」のメス2匹と、卵のう6個が見つかりました。県の職員が殺処分しました。

 かまれるなどの被害はなく、10日朝に再び調査しましたが、新たなクモは見つかっていません。

 セアカゴケグモは、大人のメスは体長が1センチくらい、黒い体で背中に赤い筋が1本あるのが特徴です。お腹には砂時計のような赤い模様があります。

 高松市では周辺の小中学校などにチラシを配って注意喚起を行い、見つけた場合は素手で触らず、県に通報するよう呼びかけています。

 セアカゴケグモが香川県内で見つかったのは、32例目で、今年に入ってからは2例目です。

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