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大雨 岡山で1人死亡7人不明 倉敷・真備で救助続くも被害全容つかめず(7日17時現在)

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 記録的な大雨が続く岡山県では各地で被害が広がっています。7日午後5時現在、笠岡市で1人死亡したほか、少なくとも7人の行方が分からなくなっています。

 倉敷市真備地区では小田川が決壊して住宅街が広い範囲で2階まで水に浸かりました。少なくとも住宅2棟が流されたほか、特別養護老人ホームの入居者ら20人が取り残され、屋根の上に避難する人の姿がみられました。

(記者リポート) 「救助を求めていた人たちが、いま一般の人の手によって救助されました」

 被害の全容はつかめておらず、自衛隊と消防合わせて約50人がボートなどで救助に当たっています。

 笠岡市の自動車部品工場では土砂崩れがおき、作業員6人が生き埋めになりました。

(記者リポート) 「あちらが土砂崩れが起きた現場です。固い岩盤が土砂崩れを起こしたことで工場の壁を突き破ったということです」

 6人中4人は無事でしたが1人が亡くなり、1人は行方不明のままです。

(記者リポート) 「この先JR日羽駅の周辺では10数人がいまも孤立しているということですが、道路が冠水していて向かうことができません」

 総社市では6日午後10時ごろ、JR伯備線の日羽駅近くの国道180号で道路が冠水し、通行止めの作業をしていた国道事務所の職員ら14人が孤立、そのうち2人が流されました。

 このほか各地で土砂崩れなどが起きていて、現在少なくとも7人が行方不明になっています

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