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福祉を学ぶ高校生が介護技術を競う 岡山

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 日頃の成果を競います。福祉を学ぶ高校生が介護の技術を競うコンテストが、備前市で開かれました。

 備前緑陽高校で開かれた今年で4回目となる、高校生介護技術コンテストです。岡山県内で福祉を学ぶ4つの高校の生徒が3人1チームで参加しました。

(記者) 「支援を必要としている人を、トイレやお風呂場まで連れて行く技術を競います」

 右手足が不自由な人を制限時間7分で介護します。上着を着せて車いすで移動し、トイレを済ませます。

 審査の分かれ目となるのは自立支援。自分でできる範囲で、どこまでやってもらうかがポイントになってきます。

(出場した高校生は―) 「緊張しましたけど練習をやってきたので、それを信じてやれたのはよかったかなと思います」

 競技終了後は現役の介護福祉士、大森玉恵さんの実演を見て学びました。

 コンテストの結果、最優秀賞には岡山県立備前緑陽高校が選ばれました。  最優秀賞を獲得した生徒たちは、涙を流しながら喜んでいました。

 備前緑陽高校は7月13日に開かれる中国地区介護技術コンテストに岡山県代表として出場します。

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