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隠し味に地元産の「あるもの」を使用…岡山・真庭初の地ビールがお披露目

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 甘い香りが特徴です。岡山県真庭市で初めての地ビールがお披露目されました。隠し味に地元産の「あるもの」が使われています。

 まだラベルもない真庭市初の地ビール「ワークスペールエール」です。  4月に製造がはじまったもので、今までのビールより副原料がたくさん入っている新しいビールです。

(記者) 「いただきます。とってもフルーティーでおいしいです。このビールの隠し味は、地元産の茶葉が使われていることなんです」

 隠し味として使われているのは、真庭産の「とみはら茶」というほうじ茶です。ほうじ茶を入れることで、はなやかな香りと飲みやすさが加わります。

 真庭初の地ビールを製造したのは、美作ビアワークスの代表、三浦弘嗣さん。  三浦さんは、去年10月、真庭市へUターンしてきました。地ビールの製造に携わっていた経験を生かして、真庭市の地ビール製造をはじめました。

(美作ビアワークス/三浦弘嗣 代表) 「ようやくここまで来れたなあという感じですね。一度飲んでみて面白いと思ってもらえたらなと思います」

 ワークスペールエールは、7月ごろから工場に併設される直売所で販売されます。また、東京や大阪などの飲食店にも販売されるということです。

(真庭市/太田昇市長) 「地元出身の人が、こういう素晴らしいビールを作っていただけるというのは、食文化を豊かにする意味でも一つの起業という意味でも、非常にうれしく思っております」

 美作ビアワークスでは今後、酒かすを使ったビールなど他の種類のビールも製造する予定です。

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