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木下大サーカスが消防訓練 サーカスの人気者の「秘話」とは?岡山

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 9日、岡山公演が始まった木下大サーカスで消防訓練が行われました。実は、サーカスの人気者には、ある「秘話」があったんです。

 訓練は、ショーの途中で外の飲食売店から火が出たという想定です。岡山南消防署から署員30人と消防車6台、それにサーカスの団員、約80人が参加しました。

 団員は自前の消火器やポンプを使いながら、初期消火にあたるとともに観客へのアナウンスや誘導の仕方を確認しました。  また、1人1人が消火器の使い方を練習しました。

(木下サーカス/木下唯志 社長) 「うちの団員たちの日ごろの成果が発揮されたかなと思いますけれども、ただ、それに甘んずることなく、さらにさらに徹底していきたいなと心から思っております。」

 そして、開演を待つお客さんには消防訓練だけのお楽しみもありました。

(記者リポート) 「訓練の最後には象による放水が行われています」

 披露してくれたのは、アジアゾウの「ワッサナー」ちゃん。

 実は木下大サーカスには1953年の公演で、会場近くの出雲大社で火事が起きた時、サーカスの象が最初に気づき、消火活動につなげたというエピソードがあります。

 木下大サーカス岡山公演は9月3日まで天満屋ハピータウン岡南店の特設会場で開かれます。

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