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廃棄物からエネルギーを…中間処理施設に「バイオマスプラント」完成 香川

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 廃棄物を有効活用します。廃棄物からバイオガスをつくり、エネルギーとして有効活用する施設が香川県綾川町に完成しました。

 綾川町の「富士クリーン」の廃棄物中間処理施設に整備されたバイオマスプラントです。

 この施設では、1日73トンの生活ごみや産業廃棄物を受け入れることができます。受け入れた後、エネルギーとしてリサイクルできるものを縦型乾式メタン発酵施設に移します。  発酵施設でつくったバイオガスを電気や蒸気に変換し、施設内の電力として活用します。

 富士クリーンでは、バイオマスプラントの活用で、温室効果ガスの排出量を年間約1万トン減らすことを目指しています。

(富士クリーン/馬場太一郎 企画部長) 「産業廃棄物処理はたくさんのエネルギーを工場の中で使うが、運営するだけでもたくさんの二酸化炭素を排出してしまう。環境負荷の最も少ない形で産業廃棄物を処理していくという形で社会に貢献していけたらと思っています」

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